馬は仲間が弱ると、 身を寄せ合い、励ますことで、弱った馬が元気になるそうです。 今の人間社会は、いろんな意味で自分の力をなくしている人、忘れてしまっている人が多いです。 自分を労り、元気になったら、自分の大切な人の体を労る、 そんな良いサイクルができたら、そこ には希望が見えると思います。
 
「思いやり・絆反応」 は、 脳の3つのシステムを活性化します。「スタンフォードのストレスをカ に変える教科書」ケリーマクゴニガル著より 他のために働くことで起こる脳への影響が書かれています。
 
【社会的交流ケアシステム】
 
オキシトシンよって調整されます。
 
活性化すると、思いやりが強まり、ひととのつながりを求め、相手を信頼する気持ちが強まります。
 
また、粋を強めたくなり、 親しい人の近くにいたくなります。 さらに、このシステムは脳の恐怖中枢の働きを抑え、勇気を強めます。
 
【報酬システム】
 
ドーパミンの分泌を促します。
 
これが活性化すると、やる気が強まり、 そして恐怖が弱まります。 ストレス反応が起こったときにドーパミンが大量に分泌されると、重要なことをやり遂げる自信を持つことができます
耐え抜く力を高め、プレッシャーのせいで動けなくなるのを防ぐ働きがあります。
 
【調律システム】
 
セロトニンよって作動します。
 
このシステムが活性化すると、知覚や直感や自制心が高まります。睡眠のリズムも良くなり。今な にをすべきかを理解し、最大限の効果をもたらす適切な行動がとれるようになります。
 
まず自分自身の体との関係性が改善することで元気になり、誰かのために何かをしたくなる自然に 湧き上がってくる気持ちが大切です。それぞれが互いにいたわり合うことができたら、この世界は きっとよくなります。トライザーを使ってみて、痛みが和らいだりなくなって、元気が出てきた ら、ぜひあなたの大切な人にも、同じようにケアしてあげてください。
 
※当社は宗教団体等の繋がりは一切御座いません